最近では、投資に対する意識の高まりから、株式などの有価証券を保有される方も増えています。
基本的には銀行でのお手続きと同様ですが、証券会社を通じて管理している場合特有の手続きを中心に確認していきます。どうぞご参考下さい。
まずは証券会社に電話などで、連絡を取ります。取引をしていたかどうかは、証券会社からの郵便物、通帳の履歴などから確認できます。
ご連絡の際に、相続に関しての資料請求と必要な手続きの確認をするようにしてください。
個人が保有していた株式を売却したい場合でも、基本的には一旦、相続人名義の管理口座を準備する必要があります。
必要な書類を提出し、名義変更手続きを完了させましょう。売却する場合は、名義変更手続き完了後に改めて売却の手続きを行うこととなります。
ポイント
証券会社においても、他の金融機関の手続きと同様に、それぞれの事情に応じて、遺産分割協議書や所定の相続届への相続人全員の署名、捺印や印鑑証明書、戸籍謄本等の提出が求められます。
事前の書類確認を予め確認し、他の金融機関において求められた書類と併せて手配するとスムーズです。
一番肝心なのが、まずは証券などの故人の残した書類や引き去りの会社名などをよく見ることです。これが発見されない場合は何の手続きも進まなくなります。見つかった場合で、この株式はどうやって手続きをしたら良いのだろうなど、お困りの場合はお気軽に前橋市・けやき相続までご連絡下さい。
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