ここ数年で広く浸透してきた生前整理。いわゆる終活の一貫ですが、改めてご説明させて頂きます。
生前整理とは、
のことを言います。
生前整理の中に、エンディングノート作成や遺言書作成も含まれたりしますが、このページではこの2つ以外の「物の片付け」のやり方についてご説明いたします。どうぞご参考下さい。
※エンディングノートの書き方、遺言書の書き方は下記リンクからご参考下さい。
生前整理をすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?物のお片付けをすると、良いことはたくさんあります。
生前整理:物の片付けをすることで、いるモノ・いらないモノを分別することになります。人生を振り返る作業ですので、ときに作業は膨大になるかもしれません。
でもやってみたお客様のご感想の多くは
など、嬉しそうなお声もよく聞きます。
ご自分にとってはお片付けをすることで”本当に必要なもの”がよく見える作業で、今後生きていくうえでの人生計画に一役買います。
そして、ご遺族(ご家族)の観点で見てみれば、例えば、ご本人がお亡くなりになった後、ご自宅のお片付けをするのはご家族です。一軒家を片付けるのは困難を強いることになりますし、何より見られたくないものなどもあるかもしれません。
さらにご本人が亡くなった後、相続手続きをしたくても、書類などを探す際にお部屋が散らかっていると、何がどこにあるのかがわからないまま探すことになります。
相続手続きには期限のあるものもありますので、見つからないと相続トラブルの元になったりしかねません。
このようなことから、生前整理にデメリットはなく、メリットしかないと言えます。
身の回りの日用品・家具の整理整頓のおすすめの流れを簡単にご説明いたします。
①必要なもの不要なものの仕分け
単純にいる・いらないというところから仕分けしていきます。おすすめは「なるべくは保留」のものをつくらないという事です。保留品も溜まると作業を圧迫します。例えばお洋服なら1年着なかった服は捨てる、生活雑貨も同じで1年使っていないなら思い切って捨てる、などマイルールを設けると作業がスムーズかもしれません。
ついつい”もったいない”精神が出てしまいますが、今はネットなどのフリマサイトもあります。思い切ってリユースとして出品して現金化するなどで、プチ贅沢に変えてみても良いのではないでしょうか?
②思い出の品を整理する
人間誰しも思い出はあるものです。アルバム、賞状、お写真など数十年分あると思います。それらは無理に処分することなく、ダンボールなどにまとめておくと良いでしょう。もし嵩張ることに抵抗があるようであれば、タブレットなどの電子機器に保存し直す、というのもおすすめです。
③貴重品はまとめる
銀行の通帳、保険証券、年金手帳、不動産関係、クレジットカードなどの書類はひとまとめにして保管するのがおすすめです。バラバラにしておくと、何かあった時、ご遺族が困ってしまうからです。このような書類の所在は財産目録や、エンディングノートに記載しておきましょう。
④大物家具・家電の処分
小物・書類などの整理が終わったら、使わなくなった・あるいは壊れていて使っていない、家具や家電があったら思い切って処分してしまいましょう。
大きすぎてご自分では無理なようであれば、生前整理業者さんや不用品回収業者さんにお願いしても良いと思います。
業者さんはあっという間に片付けてくれますので、ご負担なく作業をを終えることができます。
※群馬でおすすめの生前整理・家財整理業者さん※
⑤古本・DVDなどの処分
大学教授をしてらした、お店を経営されていた、とにかく本が好きで1万冊以上ある。
などで、意外に大変な本の処分。ご家族やご親族が運ぶには重い、というのもあり片付けるには大変な作業です。
思い入れのある本だけお残しし、後は売ってしまう、という方も増えております。お値段が付かない本はお店の方で運搬・処分してくれますから大助かりです。お値段が付く本があったらそれはそれで嬉しいですよね。
※群馬でおすすめの古本・DVD買取業者さん※
➡群馬県高崎市 出張古本・DVD買取専門店なりたや書店様
生前整理の流れを簡単にご説明致しました。生前整理はいつまでにやらなければいけない、というものではないので、ゆっくり行うことも出来るのが良いところです。ぜひ実践してみて、人生の後半を軽い気持ちで過ごしてみて下さいね。
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